蓄膿症 耳が聞こえにくい 症状

耳が聞こえにくいのは、蓄膿症の症状のひとつです。

スポンサーリンク

 蓄膿症の正式名称は、「副鼻腔炎」といいます。
副鼻腔に炎症が起こったり、自然孔が狭くなることが原因で、膿などが副鼻腔にたまった症状のことをいいます。
膿が副鼻腔にたまるので、「蓄膿症」という言葉が生まれました。
蓄膿症になると、耳が聞こえにくいと感じたり、耳のどこかに違和感が生じるようになります。
 副鼻腔炎の初期症状としては、耳から聞こえる自分の声の変化が挙げられます。
鼻がつまったような声が特徴となるのですが、この段階では風邪をひいたのだと勘違いする方も少なくありません。
しかし、鼻声が長期間続く場合には、蓄膿症かもしれないということを認識しておきましょう。
 耳鼻科で治療すれば、半年から1年で完治する病気ですので、怖い病気ではありませんが、長く続くと辛い病状ではあります。
耳が聞こえにくいという症状のほかに、副鼻腔炎になると、非常に黄色い鼻水が出て、頭が重い感じがします。
基本的には、病院に行って、投薬だけで治すことができる病気です。

スポンサーリンク

 前述しましたように、蓄膿症と耳が聞こえにくいという症状は、非常に密接に関係しています。
人間の顔の鼻の周りの骨の中には、副鼻腔という空洞が存在しており、鼻腔とつながっています。
それらは薄い粘膜で覆われており、風邪やアレルギーなどによって粘膜が腫れると、鼻腔への通路が塞がれてしまい、副鼻腔に特有の鼻汁がたまるようになります。
これが、副鼻腔炎というわけです。
 副鼻腔にたまった鼻汁が、鼻腔に下りてくる際に、鼻漏れが原因となって、鼻腔と中耳を結ぶ耳管が炎症を起したり、中耳炎を引き起こすというわけです。
つまり、鼻が悪いと耳に膿がたまり、中耳炎にもなるということです。
いつもより低音が聞こえにくくなっている場合には、中耳炎による伝音声性難聴の可能性が高くなります。
 副鼻腔炎になると、抗生物質を長期的に服用しなければいけないことも多く、内服薬で改善しない場合には、手術が必要になるケースも存在しています。
副鼻腔炎の慢性化を起さないためには、鼻腔が清潔に保たれていることが重要ですので、耳へ響かないように気をつけて、こまめに鼻をかむようにしましょう。

スポンサーリンク