滲出性中 耳炎自然治癒

滲出性中耳炎自然治癒率は8〜9割

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滲出性中耳炎は医療機関によって治療方針が全く異なっていて2015年に日本耳学会、日本小児耳鼻咽喉科学会によって「小児滲出性中耳炎治療ガイド2015年版」が発行されました。
滲出性中耳炎は就学前児童の90%が一度は罹患する疾患です。
かぜなどで鼻水がでても上手に鼻水をかめず、外にだせないのですすってしまうと、鼻の奥の耳管を通して中耳腔に鼻水が入って溜まり発症します。
このように、子供は鼻を上手にかめない、耳管の働きがまだ未発達、アデノイドが大きく鼻炎、喉頭炎を生じやすいために子供に多く発症していますが、年齢とともにその頻度が減少していきます。
滲出性中耳炎自然治癒率は高く、ほとんどが自然軽快し、自然に治るの3年ほどかかる時もあります。
しかし、5〜10%(特に小児)は1年以上継続し、自然治癒は困難です。
このようなケースは放置すれば鼓膜の変化、悪化をきたすものもあり、癒着性中耳炎など後遺症をのこす中耳炎に移行する可能性もあり、いくら滲出性中耳炎自然治癒が多いいっても耳鼻咽喉科専門医の受診をおすすめします。

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この中耳炎は厄介なことに痛みがないため症状を訴えることが少なく、気づかれないまま放置されることもあります。
ではどのようなことに気をつければよいでしょうか。
例えば普通の大きさの声で呼んでも反応しなくなった、テレビを見ているときのボリュームが明らかに大きくなったなどそのような態度が子供に見られるようになったら要注意です。
子供よっては、トンネルの中にはいったようなゴーっとするような違和感を感じている場合もありますから少し大きい子なら聞いてみるのもよいでしょう。
病気の疑いがあるようなら、少しでも通常の状態に戻すことが必要なので耳鼻咽喉科の診察を受けてくだい。
自然治癒率が高いとはいえ、鼻炎のアレルギーなどがあってはいつまでも鼻水がたまってしまうため、治療としてアレルギー薬が処方されます。
黄色い鼻水が出ている場合は鼻に限定して効くような抗生剤を処方されます。
稀にそれでも治らず難聴がきつくなったりした場合は鼓膜切開が行われます。

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